KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD2020 のご報告と講評
2021年3月11日・12日京都芸術センターにて、「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD2020」が開催されました。
緊急事態宣言が京都では数日前に解除され、出演者、審査委員、テクニカルスタッフ、制作者など関係者全員がPCR検査を受けて会場入りしました。
今回は、40歳以下の振付家を対象に全国から55組の応募があり、書類選考委員による協議を経て選ばれた6組が京都にて上演しました。公募要項などプログラムの詳細は https://dance-it-is.com/program2020/kyoto2020/
当日は、会場の観客(各日100名)とオンライン配信の観客(申込約200名)に見守られての上演となりました。2日間とも上演後にディスカッションを行い、それぞれの作品に対する思いを語っていただき、客席から多くの質問がありました。このアワードは、作品の優劣をつけるものではなく、育成プロジェクトの一環として独自の視点で審査がなされました。
■KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD(KCA)2020 結果
KCA京都賞 下島礼紗/ケタゴロ
KCA奨励賞 松木萌
KCA奨励賞 横山彰乃/lal banshees
ベストダンサー賞 荒木知佳 (小野・中澤振付作品出演)
オーディエンス賞 下島礼紗/ケタゴロ
香港賞 該当者なし(※)
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賞に関する詳細と講評は、4月10日に「ダンスでいこう!!」サイト https://dance-it-is.com/ とJCDNサイトhttp://jcdn-web.org/で公開する予定です。※ダニエルさんからのコメントも、講評に掲載しますので、ご参照ください。
なお、公演の入場料およびリアルタイムでご覧になった方のオンライン視聴料を、観客投票数に応じて振付家に分配しました。
今回はコロナのため、出演者を交えて交流会を行えなかったのが残念でした。アワードをきっかけに、ダンスについて熱く語る時間を創っていきたいです。また、アワードをステップとして、今後いろいろなところで公演が出来るような仕組みを創っていけたらと考えています。
このアワードは継続して行う予定ですので、今後ともよろしくお願いします。
京都コレオグラフィーアワード2020 事務局一同
ご連絡先:kca★jcdn.org(送られる時は★を@に変えてください)