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2021.4.6

KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD2020 のご報告と講評

2021年3月11日・12日京都芸術センターにて、「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD2020」が開催されました。
緊急事態宣言が京都では数日前に解除され、出演者、審査委員、テクニカルスタッフ、制作者など関係者全員がPCR検査を受けて会場入りしました。

今回は、40歳以下の振付家を対象に全国から55組の応募があり、書類選考委員による協議を経て選ばれた6組が京都にて上演しました。公募要項などプログラムの詳細は https://dance-it-is.com/program2020/kyoto2020/

当日は、会場の観客(各日100名)とオンライン配信の観客(申込約200名)に見守られての上演となりました。2日間とも上演後にディスカッションを行い、それぞれの作品に対する思いを語っていただき、客席から多くの質問がありました。このアワードは、作品の優劣をつけるものではなく、育成プロジェクトの一環として独自の視点で審査がなされました。

■KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD(KCA)2020 結果

KCA京都賞    下島礼紗/ケタゴロ
KCA奨励賞    松木萌
KCA奨励賞    横山彰乃/lal banshees
ベストダンサー賞 荒木知佳 (小野・中澤振付作品出演)
オーディエンス賞 下島礼紗/ケタゴロ
香港賞      該当者なし(※)
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賞に関する詳細と講評は、4月10日に「ダンスでいこう!!」サイト https://dance-it-is.com/ とJCDNサイトhttp://jcdn-web.org/で公開する予定です。※ダニエルさんからのコメントも、講評に掲載しますので、ご参照ください。

授与式の様子

なお、公演の入場料およびリアルタイムでご覧になった方のオンライン視聴料を、観客投票数に応じて振付家に分配しました。


今回はコロナのため、出演者を交えて交流会を行えなかったのが残念でした。アワードをきっかけに、ダンスについて熱く語る時間を創っていきたいです。また、アワードをステップとして、今後いろいろなところで公演が出来るような仕組みを創っていけたらと考えています。

このアワードは継続して行う予定ですので、今後ともよろしくお願いします。

京都コレオグラフィーアワード2020 事務局一同
ご連絡先:kca★jcdn.org(送られる時は★を@に変えてください)

photos by umiak

文化庁委託事業「令和2年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁/NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
各地共催・制作・協力:北海道コンテンポラリーダンス普及委員会/ダンスハウス黄金4442/Dance Camp Project/
城崎国際アートセンター(豊岡市)/NPO法人DANCE BOX/FREE HEARTS/広島市安芸区民文化センター/C3/Contact Choreograph Crossing/
一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント/micelle/あけぼのアート&コミュニティーセンター(札幌)/ボディ・アーツ・ラボラトリー/
NPO法人コデックス/ダンスヒストリー・スタディーズ/Dance New Air(一般社団法人ダンス・ニッポン・アソシエイツ)/
京都芸術センター(Co-programカテゴリーD「KACセレクション」採択企画)
事務局・総合問合:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
統括:佐東範一 運営:神前沙織、榊原愛
〒600-8092 京都府京都市下京区神明町241オパス四条503
Tel: 075-361-4685    Fax: 075-361-6225    MAIL:info@jcdn.org    Web: http://www.jcdn.org
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